シャープの高橋社長が「全会一致でした」 進退は?[2016/02/25 18:20]

 シャープの高橋興三社長が、台湾メーカーの傘下に入ることを決定後、初めて報道陣の前に姿を見せました。

 シャープ・高橋興三社長:「シャープの取締役会として決議した。鴻海(ホンハイ)さんの提案を受け入れる。決議は全会一致だった」
 高橋社長は、鴻海精密工業による買収について、利害関係を疑われる可能性がある社外取締役2人を除いても、全会一致の決定だったことを明らかにしました。また、高橋社長は自身の進退については何も答えませんでした。
 一方、鴻海は新たな声明を出しました。24日朝にシャープから重要な文書を受け取ったとしたうえで、「この情報を精査する必要があるため、正式契約を延期する」としています。

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