2月の新車販売減少 14カ月連続で前年下回る[2016/03/01 14:55]

 今年2月に国内で販売された新車の台数は登録車、軽自動車ともに減少し、14カ月連続で前の年を下回りました。

 業界団体の調べによりますと、2月の新車販売台数は前の年の同じ月に比べて6.4%減の45万1330台でした。内訳は、軽自動車を除く登録車の新車販売台数が4.6%減の27万5165台と、5カ月ぶりのマイナスでした。業界団体によりますと、トヨタ自動車が愛知製鋼の工場爆発事故により、生産を一時的に停止したことも影響しているということです。また、軽自動車は前の年の同じ月と比べて9.1%減の17万6165台で、14カ月連続のマイナスでした。軽自動車増税の影響が長引いていて、3月も引き続き厳しい状況が続くということです。

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