環境に優しいEVやPHV、4年後に100万台に 経産省[2016/03/23 19:51]

 経済産業省は環境性能が高い次世代自動車のうち、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の普及台数を現在の14万台から2020年に100万台に伸ばす目標を発表しました。

 EVやPHVは、CO2の排出が少なく、災害時に電源として活用できるため、経産省が普及を進めています。しかし、充電に時間が掛かることや公共用充電器が十分に整備されていないなどの理由で普及が遅れています。経産省がまとめたロードマップでは、充電器の整備を進め、集客力の高い商業施設などに今後5年間で2万基、共同住宅に年間2000基設置するとしています。これによって、EVとPHVを100万台まで普及させることを目指しています。

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