ファミリーマートがマレーシアに進出へ TPP見据え[2016/04/12 10:47]

 ファミリーマートがマレーシアに進出することが分かりました。

 ファミリーマートは今年中に首都のクアラルンプールに1号店を出店します。現地の食品加工企業のQLリソーシーズとライセンス契約を締結していて、今後5年で300店の出店を計画しています。2000品目程度の商品を扱い、現地の人気の高いファストフードを強化し、イートインスペースも設ける予定です。現在、マレーシアでは外資規制により、現地のコンビニへの出資が認められていませんが、TPP(環太平洋経済連携協定)発効後は日本企業が30%まで出資できるようになる見通しで、ファミリーマートは将来的に運営会社に上限まで出資する考えです。マレーシアにはすでにセブン−イレブンが出店していて、約2000店を展開しています。

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