絶滅危惧種・ニホンウナギ、取引規制の議論は回避へ[2016/04/28 17:42]

 絶滅危惧種に指定されたニホンウナギについて、9月に開かれるワシントン条約の国際会議では取引規制の議論は回避される見込みとなりました。

 ニホンウナギウナギは2014年に絶滅危惧種に指定され、資源保護が課題となっています。このため、EU(ヨーロッパ連合)がワシントン条約に基づく取引規制の対象に加える検討をしてきましたが、今年の会議での提案は見送ることを決めました。このほかに、ワシントン条約の加盟国で提案する国があるかどうかは来月3日に公表されます。

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