三菱自動車に1億円の寄付要請 岡山・総社市[2016/05/17 16:58]

 岡山県の総社市は、燃費データの偽装問題で揺れる三菱自動車に対して1億円の寄付を要請しました。

 片岡聡一総社市長:「会長、社長が水島など従業員の多いエリアについて熱く語ってくれることがなかったので、安心しました」
 総社市の片岡市長は17日午後、三菱自動車の益子修会長と相川哲郎社長と面会して「企業版ふるさと納税」を活用した1億円の寄付を求めました。寄付については、燃費データの不正問題で対象の軽自動車の生産が停止していることから、部品工場の従業員の支援に充てるということです。益子会長と相川社長は、寄付の要請に対して「全体的な補償のなかで自治体への補償を決めていきたい」と述べたということです。

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