「是正すべきものあれば…」送電網使用料で河野大臣[2016/05/23 11:53]

 内閣府は電力小売り事業者が大手電力会社に支払う送電網の利用料金を調査する会議を立ち上げ、初会合を行いました。

 河野消費者担当大臣:「電力会社の調達コスト、どうしてそういう値段なのか。是正すべきものがあればきちんと是正する必要がある」
 送電網の使用料は現在、月約6300円ほど電気代を払っている一般家庭の場合、毎月2200円程度の使用料を支払っている計算になります。調査会では、この料金について査定方法を精査し、コストを削減できるかどうか調査することにしています。内閣府は、夏ごろをめどに調査結果を取りまとめ、内容次第では使用料の引き下げを求める方針です。

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