ソフトバンク 中国「アリババ集団」株式を一部売却[2016/06/01 11:38]

 ソフトバンクグループは、保有する中国の電子商取引最大手「アリババ集団」の株式について、一部を売却すると発表しました。

 ソフトバンクが売却するアリババの株式の総額は79億ドルです。調達した資金は、有利子負債の返済や一般事業への投資に使う方針です。ソフトバンクの持ち株比率は、今年3月末時点の32.2%から約28%に低下しますが、今後も筆頭株主のままです。ソフトバンクは約28%を保有し続ける意向で、孫正義社長は引き続きアリババの取締役を務めるとしています。ソフトバンクがアリババの株式を売却するのは2000年に投資を始めて以来、初めてだということです。

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