「ネットショッピング」13兆円超える市場規模に成長[2016/06/14 18:39]

 インターネットによるショッピングなど電子商取引の市場が、13兆円を超える規模に成長していることが経済産業省の調査で明らかになりました。

 経産省によりますと、2015年の日本国内の消費者向け電子商取引の市場規模は前の年を7.6%上回る13兆8000億円でした。すべての商取引に対する電子商取引の割合は4.75%で、いずれも右肩上がりで伸びています。物販系分野が7兆2000億円と最も多く、そのうちの27%がスマートフォン経由での取引でした。海外との越境取引では、中国からの購入が30%以上伸びました。また、企業間での電子商取引の市場規模は288兆円に上り、特に情報通信や建設・不動産などで大幅に拡大しました。

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