社員の安全対策を強化 バングラデシュの日本企業[2016/07/04 11:47]

 テロ事件を受けてバングラデシュに進出している企業は、現地にいる社員の安全対策を強化しています。

 JETRO(日本貿易振興機構)によりますと、バングラデシュには日本から240社が進出しています。このうち橋の建設工事のため社員10人以上が現地に滞在している清水建設と大林組はそれぞれ、社員に自宅待機を指示しました。電機メーカーの東芝は、日本からバングラデシュへの出張を10日まで禁止しました。また、ユニクロを展開するファーストリテイリングも現地の日本人従業員に自宅待機を指示したほか、バングラデシュへの出張を取りやめることにしました。

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