イオンから「なまず蒲焼」 近大の研究成果、食卓に[2016/07/22 20:09]

 来週の「土用の丑(うし)の日」を前に、絶滅が危惧されるウナギの代わりとして注目を集める「なまずの蒲焼」をイオンが初めて一般に販売します。

 このナマズは絶滅が危惧されるウナギに味を近付けようと近畿大学が長年、研究を行ってきました。一般販売をするのは今回が初めてで、去年の試験販売の時よりもより一層、脂が乗ってウナギに近い味になったということです。
 近畿大学・有路昌彦教授:「一般の人が食べた時に『おいしい』と感じるレベルまでいったと思う。同じ規格のものが同じように並ぶようになったというのが画期的なことで、私自身、驚いています」
 本州・四国・九州のイオンの一部の店舗で、23日から30日まで販売するということです。

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