“日本IT団体連盟”を設立 IT分野の専門家を育成[2016/07/22 23:27]

 セキュリティーやプログラミングのためのIT人材を増やすことなどを目指して、50以上のIT業界団体が結集した連盟が設立されました。

 日本IT団体連盟・宮坂学会長:「ITをどれだけこの国で普及させ、利活用するかというのが、これからのこの国の豊かさにおいては非常に重要になると確信しています」
 22日に設立された日本IT団体連盟は、セキュリティーやプログラミング、人工知能の専門家などIT人材の育成を主な目的にしています。政府の目標と歩調を合わせ、現在、約100万人の技術者などを2025年までに200万人に増やしたい考えです。これまでIT業界では100以上の団体が乱立していましたが、日本IT団体連盟はこのうち約50の団体を束ねることで、政策提言に向けて発言力を高める狙いがあります。

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