ロボット同士が連携し、道案内 羽田空港で実証実験[2016/09/02 11:54]

 ロボット同士が連携して道案内してくれるヒト型ロボットの実証実験が羽田空港で始まります。

 日立製作所が開発した接客・道案内ロボット「EMIEW3」は人の歩く速度と同じ速さで動くことができ、英語と日本語での対応が可能です。外部の監視カメラと連携して、立ち止まっている人を見つけると自ら助けにいきます。ロボット同士で情報を共有することができるため、最初に接客していたロボットとは別のロボットが目的地まで道案内をすることも可能です。日立製作所は商業施設や空港などでの観光客への対応を想定していて、2018年度の実用化を目指しています。

こちらも読まれています