福島県に水素工場建設の構想 東京五輪で活用へ[2016/09/08 05:57]

 政府は原発事故からの復興と2020年の東京オリンピックでの活用を目指して、福島県に大規模な水素工場を建設するなど新たな構想をまとめました。

 高木経済産業副大臣:「福島は変わったぞ、元気だぞ、生き返ったぞと言って頂けるように」
 「福島新エネ社会構想」は、福島県内で風力など再生可能エネルギーを使って水素を作り、それを東京オリンピックで選手が移動に使う水素自動車やバスなどに活用する計画です。政府は、再生可能エネルギーを使った水素の製造では世界最大規模となる工場を建設する予定で、新たなエネルギー産業の育成も目指します。政府は来年度の概算要求に754億円の関連予算を盛り込んでいます。

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