大規模停電受け 農水省が自家発電設備公開[2016/10/13 20:18]

 東京電力の地下送電ケーブルの火災による大規模停電を受け、農林水産省が自家発電設備を公開しました。

 農水省の自家発電機は、重油を使って2400キロワットの発電が可能で、停電が続いても通常の執務が3日間できるように燃料を備蓄しています。12日の大規模停電の際には自家発電機が稼働したものの、復電が早かったため、電源は切り替わらなかったということです。霞が関の各省庁でも自家発電設備が設けられているところもあり、政府の方針では来年度以降、7日間分の発電が可能になるよう設備の増強が図られる予定です。

こちらも読まれています