年賀状、1月2日は配達中止に バイトの確保困難で[2016/10/25 23:55]

 日本郵便は、来年1月2日の年賀状の配達を13年ぶりに取りやめると発表しました。

 日本郵便は郵政公社時代の2005年に、顧客サービスの一環として元日より少ないスタッフで2日の配達を再開しました。しかし、ピークの1998年には約37億通だった投函(とうかん)数が電子メールの普及などで減少し、今年は約23億通にまで落ち込んでいます。日本郵便は年始のアルバイト確保が難しいことなどもあり、2日の年賀状配達の中止を決めました。この結果、10億円のコスト削減が見込めるということです。今後、日本郵便は、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用した年賀状サービスを使って利用者を増やしていきたいとしています。

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