「フリーランスで働こう」 経産省が実態調査へ[2016/11/17 11:58]

 経済産業省は働き方改革の一環として、会社と雇用契約を結ばないフリーランスなどの働き方を促進するため、研究会を立ち上げました。

 IT技術の発達などにより、時間や場所にとらわれずにインターネットで仕事を請け負うなど、副業やフリーランスで働く人の数は1064万人と推計されています。ただ、フリーランスは収入の不安定さが指摘されていて、経産省は研究会で実態や課題を把握することにしています。研究会には、福岡で子育てをしながらフリーで働く女性がテレビ会議で参加しました。
 福岡市のウェブデザイナー・平野実子さん:「(デザインが)採用されると報酬が入る仕組みになっている。子どもを寝かしつけた後、午後9時ころからパソコンの前で仕事をすることが多い」
 経産省は年度内に報告書を取りまとめる方針です。

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