日本郵便が高齢者見守りサービス参入 新会社設立へ[2016/11/18 20:09]

 日本郵便は、全国の郵便局を活用した高齢者の見守りサービスに参入します。

 日本郵政・長門正貢社長:「これからグループを挙げて、郵政グループ全体で見守りサービスと健康増進サービスを事業化して進めたい」
 郵政グループの日本郵便とかんぽ生命は、NTTドコモ、セコムなどと新会社を近く設立し、高齢者の見守りサービスに参入します。このサービスでは全国の郵便局員が定期的に高齢者の自宅を訪問したり、離れた場所に住む家族がタブレット端末を使って高齢者の健康状態を確認することなどが可能です。日本郵便は、来年早々にも全国展開を目指し、黒字化に向けた新たな収益源としたい考えです。

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