汚染水対策の柱「凍土壁」 遮水効果検証これから[2016/11/21 17:21]

 汚染水対策の柱とされる氷の壁が初めて公開されました。

 福島第一原発の汚染水の増加を防ぐため、原子炉建屋の周囲の地中には、土を凍らせた「凍土遮水壁」が築かれていて、経済産業省は、土を掘り返して状況を確認しました。凍土遮水壁は全体の95%近くが凍っていて、厚みが3メートルほどになりましたが、水を遮る効果には不明な部分があるということです。経産省の担当者は「年内には効果などを検証したい」としています。

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