経済産業省は人工知能などを活用する次世代ロボットの拡大に向けて、人材や技術の集まる中核拠点を設けるなどの工程表を示しました。
政府は現在、6000億円のロボット市場を2020年には2兆4000億円まで拡大させることを目指しています。そのなかで、28日の専門部会で示された目標案では、次世代ロボット開発のために世界最先端の人材や技術が集まる次世代ロボットの中核拠点を2020年までに創設するとしています。加えて、産官学連携による共同研究強化のガイドラインの策定も行うべきとしています。また、新しいビジネスモデル確立のためには試行錯誤が必要という観点から、新たなチャレンジを促進する制度、枠組みも必要だと示しました。
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