宮崎県でも鳥インフル 農水省が緊急の対策本部[2016/12/20 05:57]

 宮崎県の養鶏場のニワトリから簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、農林水産省は19日夜、防疫対策本部を緊急開催しました。

 山本農水大臣:「今回は養鶏農場が集中する地域での発生でもあり、一層、気を引き締めて対応頂きたい」
 陽性反応が出たのは宮崎県川南町の農場で死んだニワトリで、その後、遺伝子検査で高病原性の鳥インフルエンザと確認されました。これを受けて農水省は20日、礒崎農水副大臣を宮崎県に派遣します。また、この農場で飼育されていた12万羽と通報前に処理場に輸送されていた1900羽の殺処分や周辺の消毒も速やかに行う予定です。

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