“泣き寝入り”防ぐ…消費者に代わり悪質業者に訴訟[2016/12/27 20:07]

 金をだまし取られた消費者に代わり、悪質業者を訴えることができる消費者団体の第1号に東京のNPOが認定されました。

 10月に施行された消費者裁判手続特例法で、国の認定を受けた消費者団体は被害者に代わり、悪質業者に対して損害賠償訴訟を起こすことができるようになりました。消費者被害の防止活動などを行うNPOの「消費者機構日本」が27日、松本消費者大臣より認定団体第1号となる承認を受けました。去年の消費者被害は6兆円を超えていて、消費者庁は、今後も消費者団体の認定作業を進めていくということです。

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