三井住友銀行　4月から同銀行内の振り込み24時間化[2017/01/20 17:55]

　三井住友銀行は、4月から同じ銀行内での振り込みに限り、24時間いつでも決済できるようにすると発表しました。

　従来の振り込みは、平日の午後3時を過ぎると、すべて次の営業日扱いとなっていました。しかし、4月からは三井住友銀行内の本店及び支店間での振り込みに限り、24時間いつでも即時決済が可能となります。自行内での振込については、りそな銀行が2015年に銀行では初めて24時間化を実現したほか、今年2月からは三菱東京UFJ銀行も24時間対応を始める予定です。最近はベンチャー企業による個人間の送金が手軽になっていることなどから、銀行界も顧客の利便性向上に力を入れています。全国銀行協会も、2018年ごろをめどに、他行宛ても含めた振込の24時間化を順次、実現する予定で、現在、システムの開発を進めています。