個人型確定拠出年金の対象拡大 申込が去年の6倍に[2017/01/30 17:01]

 将来、受け取る年金の運用方法を自分で決める個人型確定拠出年金の対象が全国民に拡大されてから1カ月。申し込みが1年前の6倍に急増したということです。

 個人型確定拠出年金は、自ら毎月の積立額や運用方法などを決める投資商品です。これまでは自営業者など対象が一部の人に限られていましたが、今年からすべての国民が加入できるようになりました。金融機関から送られた申込書が一斉に届く国民年金基金連合会の事務処理センターでは、最初の月末を前に入力作業がピークを迎えています。国民年金基金連合会によりますと、26日時点で去年よりも申し込みが6倍に増えたということです。

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