麻生大臣「トランプは不確定要素」株価250円超下落[2017/01/31 11:50]

 トランプ大統領の入国禁止令を懸念してニューヨークで株価が下落した流れを受け、東京株式市場の平均株価は250円以上、下落しました。また、麻生財務大臣も警戒感をあらわにしました。

 東京市場はトランプ大統領の移民の入国制限などに警戒感を強め、1ドル=113円台まで円高が進み、平均株価も250円以上、下落しました。31日午前の終値は257円安い1万9110円でした。また、閣僚からも警戒の声が上がりました。
 麻生財務大臣:「トランプという不確定要素が新しく入っているというのは、世界中、認めている話ですから。経済において極めて不確定要素が大きいと考えていかないとどうにもなりません」
 麻生大臣は今後の税収の見通しについて、トランプ大統領の政策を注視する必要があると強調しました。

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