麻生財務大臣「トランプ氏極めて大きい不確定要素」[2017/01/31 17:04]

 トランプ大統領の入国禁止令を懸念して、ニューヨークで株価が下落した流れを受け、東京株式市場の平均株価は300円以上、下落しました。また、麻生財務大臣も警戒感をあらわにしました。

 東京市場はトランプ大統領の移民の入国制限などに警戒感を強め、1ドル=113円台まで円高が進み、平均株価も300円以上、下落しました。終値は30日より327円安い1万9041円でした。また、閣僚からも警戒の声が上がりました。
 麻生財務大臣:「トランプという不確定要素というものが新しく入ってきているというのは、これはもう世界中認めている話ですから」「経済におきまして、極めて不確定要素の大きい要素として考えていかないとどうにもなりません」
 麻生財務大臣は今後の税収見通しについて、トランプ大統領の政策を注視する必要があると強調しました。

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