ゴーン氏が日産社長退任へ グループ連携統括に専念[2017/02/23 10:30]

 日産自動車は4月1日付でカルロス・ゴーン氏(62)が社長を退任し、共同最高経営責任者の西川広人氏(63)が就任するトップ人事を発表しました。

 日産はゴーン氏の提案に基づき、決定したとしています。ゴーン氏は経営難に直面した日産がルノーと資本提携した後に日産に入り、2000年に社長、2001年からは最高経営責任者として日産の再建に取り組みました。日産は4月から西川氏が単独の最高経営責任者となり、ゴーン氏は代表権のある会長になります。ゴーン氏は今後、ルノー、日産、三菱自動車の提携を統括し、指導・監督に専念することになります。

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