残業時間の上限「月最大100時間」労使がトップ会談[2017/02/24 15:08]

 経団連と連合のトップが27日に会談し、残業時間の上限について「月最大100時間」とするかどうか協議することが分かりました。

 罰則付きの残業規制については、年間720時間とする方向では一致しています。ただ、ひと月の上限を巡っては、経団連が繁忙期は100時間まで認めるよう求めているのに対し、連合が激しく反発していて折り合いが付いていません。このため、23日に経団連と連合の幹部が協議し、27日に榊原会長と神津会長が会談することが固まりました。「トップ同士が胸襟を開いて議論する」のが狙いですが、関係者によりますと、27日は合意には至らず、協議は続く見通しです。

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