東芝 火力発電所を220億円で投資ファンドに売却へ[2017/02/25 06:48]

 巨額損失で経営難に陥っている東芝は、グループ会社が運営する火力発電所を220億円で投資ファンドに売却すると発表しました。

 発表によりますと、東芝が売却するのは、グループ会社である「シグマパワー有明」が運営する福岡県の三池発電所です。シグマパワー有明が設立する新会社に事業を移管し、その新会社のすべての株式を売却します。株式は来月31日付で投資ファンドの「IDIインフラストラクチャーズ」に220億円で売却される予定です。東芝は「収益力と財務基盤の強化を進める観点から、保有資産の売却を進めている」とコメントしています。

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