残業上限巡り…経団連と連合トップ会談 来月決着へ[2017/02/28 00:05]

 残業時間の上限規制などを巡り、経団連と連合のトップが会談し、来月中旬までに合意を目指すことで一致しました。

 経団連の榊原会長と連合の神津会長の会談は都内のホテルで30分程度、開かれました。罰則が科される残業規制の一月の上限については、経団連が忙しい時期は100時間程度も認めるよう求めているのに対し、連合が激しく反発しています。関係者によりますと、今回も溝は埋まらなかったものの、長時間労働の是正など働き方改革の重要性では一致しました。そのうえで、来週か再来週に再び会談を開き、合意を目指すことを確認しました。

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