地震発生時に家族の居場所を自動検知 三井住友海上[2017/03/02 22:48]

 損害保険大手の三井住友海上は、4月から、緊急地震速報の発表時に家族の居場所を自動的に検知して家族間で共有できるサービスを提供すると発表しました。同社の火災保険の加入者が対象です。同居・別居に関係なく、本人も含めて最大5人までの登録が可能で、居場所を通知した後は「無事」や「助けて」など、それぞれのスマートフォンから状態を知らせることもできます。緊急地震速報の発表とともに居場所を知らせるサービスは損保業界でも初めてで、平常時も位置情報を送るように設定すれば、高齢者や子どもの見守り機能としても活用できます。

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