東芝が決算発表を再延期 異常事態で社長が説明へ(2017/03/14 11:49)

 原発事業で巨額損失を計上する見通しの東芝が1カ月、先延ばししていた第3四半期の決算発表を14日に再度、延期するという異常事態に陥っています。東芝本社から報告です。

 (経済部・野口有香記者報告)
 東芝は再び決算を延期することを発表しました。取締役会に出席した幹部は「次の期日までにまとまらなければ東芝は終わりだ」と厳しく語りました。東芝は先月、アメリカの原発子会社の経営者が損失を少なく見積もるよう圧力を掛けた疑いがあるとして、決算への影響などを調査するため、発表を延期しました。14日の東芝の発表によりますと、一部の経営者による「不適切な圧力」の存在を認定し、過去にさかのぼって追加の調査が必要であることから、第3四半期の決算発表を再度、延期するとしています。再延長が認められなければ上場廃止になります。また、東芝は7000億円にも上る巨額損失を出したアメリカの原発子会社について、さらに損失が膨らむことを防ぐため、日本の民事再生法にあたるアメリカの連邦破産法11条の適用申請も検討しています。決算の発表がなぜこんなにも遅れているのか夕方から綱川社長が説明する予定ですが、危機的な東芝を金融機関がどこまで支えるのか今後の焦点となります。

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