東芝の米原発子会社 きょうにも破産法適用を申請へ[2017/03/28 05:54]

 東芝の経営危機の原因となったアメリカの原発子会社が28日にも取締役会を開き、破産法適用の申請を決議する方針を固めました。

 原発事業で、東芝は7000億円を超える巨額な損失を抱えています。東芝は、さらに損失が拡大するリスクを遮断するため、今月中に原発子会社の「ウェスチングハウス」がアメリカの連邦破産法11条の適用を申請するよう求めていました。関係者によりますと、ウェスチングハウスは28日にも取締役会で連邦破産法の適用申請を決議し、早ければその日のうちに申請する方向です。

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