自動運転の“乗っ取り”を防止 半導体大手が開発[2017/04/06 15:06]

 自動運転で懸念されているサイバー攻撃などの乗っ取りを防止する新たな技術が発表されました。

 半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」が開発したシステムは、サイバー攻撃など不正な操作を検知するとドライバーに警告し、車が自動で停止します。異常が発見された場合にはシステムが自動で書き換わり、再び走行が可能だということです。自動運転は、ハッカーなどがシステムを遠隔操作することでテロなどに利用される危険性もあるため、高いレベルでの情報セキュリティーが求められています。ルネサスは2019年ごろに市販車への実用化を目指しています。

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