円安・株高進む 仏の親EU候補優勢視で市場に安心感[2017/04/24 20:02]

 フランスの大統領選挙で親EU(ヨーロッパ連合)のマクロン候補が決選投票に残ったことで、市場には安心感が広がり、円安・株高が進みました。

 来月7日に行われるフランス大統領選挙の決選投票では、親EUのマクロン氏が反EUのルペン氏より優勢との見方から、マーケットではフランスのEU離脱というリスク懸念が後退し、安心感が広がりました。東京外国為替市場では円安・ドル高が進んで1ドル110円台を回復し、株式市場では輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。平均株価の終値は先週末に比べて255円高い1万8875円88銭でした。

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