空間に画面投影し操作 富士通の最先端ディスプレー[2017/05/16 13:05]

 電機大手の富士通がセンサー技術やデータ分析などを活用した最先端技術を発表しました。

 富士通が発表した「空間ディスプレー」は、実際の画面を空間に投影することで操作が可能になります。実際の画面に触れることがないため、病院の受付など衛生面が求められる分野への活用も目指しています。また、自動でスポーツの採点を行う技術も公開されました。3Dセンサーで人の骨格や関節の動きを検知し、360度のデータを解析することでリアルタイムに動きを数値化します。再来年には実際のスポーツ大会で導入し、2020年の東京オリンピックでの採用を目指しているということです。

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