「20年度黒字化はかなり高いハードル」経団連会長[2017/05/23 05:57]

 経団連の榊原定征会長は、基礎的財政収支の2020年度の黒字化について、目標達成が遅れる可能性があるとの見方を示しました。

 経団連・榊原定征会長:「現実的には相当、高いハードルであることは確か。1年、2年という多少の遅延は起こるかもしれない」
 榊原会長は、基礎的財政収支の黒字化目標は「至上命題」としたうえで、財政状況を踏まえると達成時期が目標よりも遅れる可能性があると指摘しました。一方、2019年10月に予定されている消費税10%への引き上げについては「国民や国際社会に対する公約で、いずれにしてもやってもらう」と強く求めました。

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