三菱自と日産の燃費水増し表示に課徴金 消費者庁[2017/06/14 19:00]

 燃費データ不正問題で、消費者庁は、三菱自動車と日産自動車に課徴金の支払いを命じました。

 三菱自動車は、軽自動車ekワゴンなどのカタログで、実際の燃費より最大で16%よくなっているように表示していました。また、三菱自動車から軽自動車を供給されている日産自動車も、デイズなどの軽自動車で実際よりもよくなっているように表示していました。これに対して消費者庁は、景品表示法違反で違反対象となった三菱自動車と日産自動車の軽自動車に対して、三菱自動車に453万円、日産自動車には317万円の課徴金の支払いを命じました。燃費データの不正を巡っては、三菱自動車の普通自動車に関して消費者庁は今年1月、4億8507万円の課徴金支払いを命じています。

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