「新元号1月までに」 カレンダー業界やきもき[2017/06/14 18:51]

 天皇陛下の退位によって新しくなる元号について、カレンダーの業界団体が「来年1月までに発表してほしい」と要望しています。全国カレンダー出版協同組合連合会によりますと、カレンダーの制作には2年かかるため、2019年に元号が変わるとすれば、今年の年末に印刷を始めないと間に合わなくなるということです。そのため、新しい元号や天皇誕生日の取り扱いは「遅くとも、来年1月までに決めて発表してほしい」と訴えています。発表が遅れた場合、一カ月ごとに数十億円の損失が出るとしています。

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