東芝・半導体子会社の売却 株主総会までの契約断念[2017/06/28 05:56]

 経営再建中の東芝は半導体子会社の売却について、28日の株主総会までに予定していた正式契約を断念したことが分かりました。

 東芝は半導体子会社の売却について、アメリカのファンドや産業革新機構などに韓国の半導体メーカーを加えた「日米韓連合」と28日の株主総会までに正式に契約する予定でした。しかし、関係者によりますと、出資の条件が詰め切れず、契約は先送りしました。売却交渉の先行きは依然、不透明で、株主総会では批判が相次ぎそうです。

こちらも読まれています