JA全中会長に和歌山中央会の会長が内定[2017/07/05 20:20]

 JA全中(全国農業協同組合中央会)の新しい会長に、和歌山中央会の中家徹氏が内定しました。農協の改革が進むなか「重責に身が引き締まる思い」としています。

 JA全中の会長選挙には、和歌山から中家徹氏、そして東京から須藤正敏氏が立候補していました。5日昼で締め切られた投票では、中家氏が152票、須藤氏が88票を獲得し、中家氏が勝ちました。来月10日に行われる全中の臨時総会で正式に会長に決定されます。政府主導で農協の改革が進むなか、中家氏が今後どう改革と向き合うのか注目されます。中家氏は「重責を担うこととなり、身の引き締まる思いだ。将来を切り開くために、全力で全うしたい」とコメントしています。

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