サンマ激減、上限提案へ “先取り”中台反発か(2017/07/13 11:53)

 日本の食卓に欠かせないサンマ。ここ数年、そのサンマの日本での漁獲量が急激に減っています。これは台湾や中国がサンマを日本の漁場に入る前の北太平洋などの公海上で取る「先取り」の水揚げ量が急増したことが原因とみられていて、台湾はこの3年で日本の漁獲量を追い越しました。こうしたなか、日本や中国、台湾など8つの国や地域の国際会議が開かれ、サンマの漁獲量について協議が始まりました。

 13日から3日間の日程で始まった国際会議で、日本はサンマの漁獲量の上限を国別に設定するよう提案する方針です。日本はこれまでもサンマの資源保護を求めてきていましたが、サンマの水揚げ量は去年までの3年間で約半分に激減していて、今回、初めて上限の設定を提案することにしたものです。しかし、日本の提案は過去の漁獲量で算出しているため、近年、急激に漁獲量が増えた中国や台湾は激しく反発するものとみられます。このため、最終的に上限が設定できるかどうかが焦点です。

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