“核のゴミ”処分場候補地 適性マップ月内にも公表[2017/07/18 11:52]

 世耕経済産業大臣は、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の建設地選びについて、適性を示した地図を今月中にも公表する考えを明らかにしました。

 世耕経産大臣:「あくまでも科学的見地に従ってマップを提示することに尽きる。何かの場所を特定しているわけではない」
 公表される「科学的特性マップ」は、火山の有無などから最終処分場をつくる適性に応じて日本地図を4種類に塗り分けます。経産省は数年かけて候補地を選び、調査を重ねたうえで最終決定する考えで、自治体との調整には時間がかかる見通しです。

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