SBの米企業統合に進展か トランプ政権“追い風”[2017/08/08 05:57]

 ソフトバンクグループの孫正義社長は7日に行われた決算会見で、アメリカの携帯子会社「スプリント」の統合・再編が近付いていることを明らかにしました。

 ソフトバンクグループ・孫正義社長:「統合の時期は、我々が意思決定する時期は近いと我々は思っています。(統合相手について)言いたいんですよ、私も。言うとスカッとすると思うんですけど」
 孫社長は統合相手についてコメントを控えましたが、複数企業と交渉中だということです。ソフトバンクはかつて、アメリカの携帯業界4位で子会社のスプリントと、同じく3位の「Tモバイル」の統合を目指しましたが、アメリカ当局から承認を得られず、断念しています。しかし、トランプ政権になって風向きが変わり、アメリカの通信業界の再編に動きが出てきたとみられています。

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