“カジノ”法案 ギャンブル依存症や治安も懸念…[2017/08/18 00:05]

 カジノを含むIR(統合型リゾート)の公聴会が内閣府で行われ、参加者からはギャンブル依存症を危惧する声が相次ぎました。

 一般参加者:「カジノがなくても観光立国に何の問題もありません。百害あって一利なしということ」「IRカジノを導入する限り、日本は今以上にギャンブル依存症患者が多い国になってしまう」
 この公聴会は、秋の臨時国会に提出予定のIR実施法案について政府が内容を国民に説明し、意見を聴取するために開催されました。カジノ事業者からは、日本人の入場規制について「規制を緩くすべきだ」などの意見が出ました。一方、参加者からは、ギャンブル依存症に加えて「周辺地域の荒廃につながる」などと治安を懸念する声も出ていました。

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