18日の平均株価終値 約3カ月半ぶりに1万9500円割れ[2017/08/18 16:48]

 18日の東京株式市場の平均株価は一時、270円近く下落し、終値は前日より232円22銭安い1万9470円41銭でした。終値の1万9500円割れは5月2日以来、約3カ月半ぶりです。トランプ大統領の政権運営に対する不信感の高まりで投資家心理が悪化したほか、スペインで発生したテロ事件が地政学リスクへの警戒感を強めました。大和証券グループ本社の中田誠司社長は、「地政学リスクは一時的なものでしかない。世界経済が緩やかに拡大する傾向が変わらない限り、マーケット環境は堅調に推移するとみている」としています。

こちらも読まれています