麻生副総理が訪米を中止 北朝鮮情勢を理由に[2017/09/01 23:36]

 麻生副総理は、北朝鮮情勢を理由に日米経済対話の準備会合に向けた訪米を中止したことを明らかにしました。

 麻生副総理:「北朝鮮情勢がどうなるか分からんということで、安全保障の環境が非常に緊迫しているので、こうした情勢を踏まえて日本にとどまって危機対応に万全に期すよう指示があった」
 麻生副総理は中止となった理由について、ロシアのウラジオストクを訪問する安倍総理大臣と河野外務大臣に代わって国内での対応にあたるため、訪米中止を判断したと説明しました。また、派閥の研修会でヒトラーについて発言した影響ではないと強調しました。アメリカ側は「日本の判断を尊重したい」と話していて、麻生副総理は10月に予定されている第2回経済対話は、予定通り実施できるとの見方を示しました。

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