東芝の半導体売却 「日米韓連合」と契約目指し覚書[2017/09/13 15:57]

 東芝は半導体子会社の売却について、韓国の半導体メーカーなどからなる「日米韓連合」と正式契約に向けた本格的な交渉を進めることを発表しました。

 東芝は、日米韓連合を主導するアメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」と9月下旬までの正式契約を目指して協議していく旨の覚書を締結しました。しかし、これまで交渉を続けてきたアメリカのウエスタン・デジタルを含む「日米連合」や、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が主導する陣営とも引き続き協議していくということです。東芝は、20日に開催される取締役会で正式に売却先を決定したい考えです。

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