平均株価が2万円台回復 今年の最高値を更新[2017/09/19 17:00]

 平均株価が2万円を超え、6月以来3カ月ぶりに今年の最高値を更新しました。

 北朝鮮リスクが和らいだことに加えて、1ドル=111円台後半まで進んでいる円安と世界的な株高が好調な企業業績に重なり、相場を押し上げました。また、急浮上した来月の解散・総選挙もさらに相場を後押ししました。1990年以降行われた総選挙では、9回のうち8回で解散後に平均株価が上がっているため、市場で期待感が高まったためです。平均株価は先週末よりも400円近く値を上げ、終値は2万299円38銭でした。6月以来3カ月ぶりに今年の最高値を更新しています。

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