世界初AI搭載のドローンが自動でコメを栽培[2017/10/10 18:45]

 世界で初めて、人工知能搭載のドローンが自動でコメを栽培します。

 ドローンは時速約20キロで稲の上を低空飛行し、搭載されたカメラが1秒に15枚の画像を撮り、内蔵されたAI(人工知能)が生育状況を診断します。1株ごとに合わせた栽培をするため、農薬の飛散量は10分の1に抑えられるということです。全農や住友化学などは、このドローンを開発した会社に8億円を出資すると発表しました。柳下社長は「農業を孫が継ぎたくなるような最先端のかっこいい産業にしたい」と若者の参入を促したい考えです。

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